訪問看護ステーションのご案内

訪問看護について

病気や障がいを持った人や高齢の方が、住み慣れた地域で、その人らしく療養生活が送れるように、看護師等が生活の場へ訪問して看護やリハビリを提供し、自立した生活を送れるよう支援するサービスです。
オーダーメイドの看護が受けられます

訪問看護を受けることができる対象者

赤ちゃんから高齢者まで訪問看護を必要とする、医師の指示で必要と認めた方に訪問を行います

こんな時は訪問看護に相談をしてください。

食事

  • 食事中にむせこむことが多くなった
  • 食事を食べたがらなくなった
  • 食事量が減った、食事を食べるスピードが遅くなった
  • お茶やお水がうまく飲めなくなってきた


排泄

  • 排便回数が減った、または回数が多くなった
  • トイレに入っている時間が長くなった
  • 排便時いきむとき痛がるようになった
  • 尿の管があり管理が大変
  • ストマがあり交換が大変になってきた

  • 飲み忘れが多くなった、残っている薬の数が合わない
  • 数が多くあり間違えてしまいそうで不安


動き

  • いつも出来ていたことができなくなってきた
  • 歩くスピードがゆっくりになった
  • ころぶことが多くなった

清潔

  • お風呂に入るのが大変になってきた
  • お風呂に入れるが髪の毛を洗うことが難しくなった
  • おしりの周りが赤くなっている
  • 酸素の管や尿の管が付いていてお風呂に入るのに不安になってきた


床ずれ

  • おしりやかかとなどがいつも赤くなっている、皮がむけて痛い

傷の処置

  • 足先などにできた傷がじくじくしている、なかなか治らない

小児の発達

月齢や年齢に応じたリハビリを行います
子育て支援や相談を行います

ターミナル期や終末期への対応

住み慣れた自宅などで最後まで生活を送りたいと希望されている方

他に・・・

  • 尿の管やストマパウチ、酸素の機械などをつけたまま自宅で生活することに不安がある
  • 認知症や精神科疾患の療養相談や対応方法のアドバイス
  • 入院、退院が頻回にあり自宅での生活が落ち着かない
  • 病院から退院するように言われているが自宅に戻ることに不安がある
  • 病院から外泊をすることになったが心配

など、住み慣れた自宅で生活を送るうえで不安や疑問、困難に感じたことがありましたら、訪問看護師にご相談ください

ご自宅等に訪問する職種

看護師、准看護師、保健師、助産師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士

訪問看護師が訪問できる場所

ご自宅・サービス付き高齢者向け住宅・認知症対応型グループホーム・特別養護老人ホーム

訪問看護の利用方法

訪問看護を利用したい場合は、かかりつけ医、ケアマネジャー、地域包括支援センター、またお近くの訪問看護ステーションにご相談ください
訪問看護利用開始にあたり、かかりつけ医の「訪問看護指示書」が必要になります

訪問看護の費用

訪問看護は医療保険、介護保険で利用ができます。利用する保険、訪問看護の提供内容、自己負担の割合などによって、支払額が変わります
利用がはじまる前に、訪問看護ステーションからも説明させていただきます

医療保険・介護保険の違い

担当医師より診断されている病名により使用する保険(医療・介護)が変わります
自立支援医療や労災、公害医療で訪問看護師の訪問を行うことができます

下記の図はどちらの保険になるかを示した図になります